思ったことを徒然に書こうと思います。
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青トトロ氏の記事で手首の柔らかさについて書いてあったので、それに関係することを書きましょうかw
過去に某海外バンドのドラマーに話を伺った時にこういわれたことがあります。
「日本人ドラマーは上手にドラムを叩く。だが、それ以外に良いところは少ない」
また、アメリカにレコーディングにいった知り合いはこう言われたそうです。
「もっと気合を入れて叩け」
「タムをもっと強く叩け」
断っておきますが、知り合いのドラマーは日本人ドラマーの中でも相当パワフルな部類に入りますw
ですが、日本人ドラマーは周りが上手に叩くのをみているせいで、ロックな音が出せなくなっている。
逆にいうとJ-POPはに日本人でなければ叩けない曲ともいえますけどね。
日本人ドラマーは最初に脱力して叩くことを教えますが、それは半分間違っています。
力を抜いたドラミングは確かに上手に見えますが、いざパワーで叩くことが必要になったときにまったく役に立たないドラマーになってしまいます。
つまりドラムの幅が二分の一になるわけです。
海外の有名なドラマーの体つきを見ればわかります、大抵のドラマーは体がガッチリしているはずです。
選択肢を増やすために、体重を増やしたり、筋肉をつけたりするのは当然やるべきことだと思います。
まぁ、自分は特別鍛えてないんですけどねw
上の動画はそこらへんを意識して撮影したものです。
力と脱力を半々にした感じに叩いてますね。
本来こんなに脱力した感じでこういった曲を叩くのは最低なことなのですが、そういった突込みが欲しくてそう叩いてますw
特に注目なのが、タンタンタンタタのスネアの二つ打ちのところですね。
ここは意識的にモーラー的奏法で叩いてますので(気が抜けて普通に叩いてるところもありますがw)、曲にまったくあってないですね。
本来なら手首でしっかりと二打叩くべきです。
力で叩くということは、大げさな振りで叩くということではありません。
大げさな振りというのは外側に力が逃げるので、見た目とは違い案外ドラムには力がのってこないものです。
ニコニコでは力がのってるドラマーは自分も含め一人もいませんが、プロドラマーいわく日本全体を見てもそういったドラマーは驚くほどいないということなので、しょうがないかもしれません。
力が入っている=下手 という考え方に自分は違和感を感じます。
色々と文章を書いておいてなんだと思うかもしれませんが、問題はそういった技術的なことではないと思うからです。
曲を活かすことを考えれば、自ずとプレイスタイルも曲によって変わるのが道理だと思います。
過去に某海外バンドのドラマーに話を伺った時にこういわれたことがあります。
「日本人ドラマーは上手にドラムを叩く。だが、それ以外に良いところは少ない」
また、アメリカにレコーディングにいった知り合いはこう言われたそうです。
「もっと気合を入れて叩け」
「タムをもっと強く叩け」
断っておきますが、知り合いのドラマーは日本人ドラマーの中でも相当パワフルな部類に入りますw
ですが、日本人ドラマーは周りが上手に叩くのをみているせいで、ロックな音が出せなくなっている。
逆にいうとJ-POPはに日本人でなければ叩けない曲ともいえますけどね。
日本人ドラマーは最初に脱力して叩くことを教えますが、それは半分間違っています。
力を抜いたドラミングは確かに上手に見えますが、いざパワーで叩くことが必要になったときにまったく役に立たないドラマーになってしまいます。
つまりドラムの幅が二分の一になるわけです。
海外の有名なドラマーの体つきを見ればわかります、大抵のドラマーは体がガッチリしているはずです。
選択肢を増やすために、体重を増やしたり、筋肉をつけたりするのは当然やるべきことだと思います。
まぁ、自分は特別鍛えてないんですけどねw
上の動画はそこらへんを意識して撮影したものです。
力と脱力を半々にした感じに叩いてますね。
本来こんなに脱力した感じでこういった曲を叩くのは最低なことなのですが、そういった突込みが欲しくてそう叩いてますw
特に注目なのが、タンタンタンタタのスネアの二つ打ちのところですね。
ここは意識的にモーラー的奏法で叩いてますので(気が抜けて普通に叩いてるところもありますがw)、曲にまったくあってないですね。
本来なら手首でしっかりと二打叩くべきです。
力で叩くということは、大げさな振りで叩くということではありません。
大げさな振りというのは外側に力が逃げるので、見た目とは違い案外ドラムには力がのってこないものです。
ニコニコでは力がのってるドラマーは自分も含め一人もいませんが、プロドラマーいわく日本全体を見てもそういったドラマーは驚くほどいないということなので、しょうがないかもしれません。
力が入っている=下手 という考え方に自分は違和感を感じます。
色々と文章を書いておいてなんだと思うかもしれませんが、問題はそういった技術的なことではないと思うからです。
曲を活かすことを考えれば、自ずとプレイスタイルも曲によって変わるのが道理だと思います。
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無題
初めてコメントさせていただきます、迷彩男と申します。
日本人は上手だがパワーが足りない。まさにその通りだと思います。
素晴らしいテクニックを持っているドラマーさんは沢山いらっしゃいますが、
少々テクニックに傾倒しすぎている面があると僕も思っています。
特にそういったドラマーさんで気になるのは出音です。
音楽性と技術との釣り合いが上手くいっていなく、
「上手いんだけど音が汚い」というドラマーさんが非常に多いです。
そういったドラマーさんはマイキングされた音は素晴らしく聞こえますが、それに比べライブ等の実際の現場では差が非常に出ます。
僕がドラムを始めたばかりの師匠には「とにかく初心者のうちは出来るだけ大きい音で叩くように工夫しろ。小さい音は訓練しだいですぐにどうとでもなるが、一度スタイルが定着してしまうと大きい音を出す為に2倍3倍も時間がかかる。」
と教えられてきました。
また僕はジャズを始めてからは、綺麗な音を出すことを意識して練習をしていました。
スティック選びは当然ですが特に重要なのはグリップと全体的な体の動きです。
エルフェンさんもデイブウェックルのDVDをご覧になったかと思いますが、
綺麗な音というのは大きな音量でもうるさく感じないものです。
逆に、汚い音ですとたとえ音量が妥当であったとしても非常に浮いて聞こえます。
(綺麗な音の定義については、長くなりますのでここでは割愛させていただきます)
管楽器などで、同じ楽器でも人によってまるで音色が違いますが、
ドラムも根本は同じです。
ドラムそのものの音を出すための練習。というものを日本人はまず第一に練習すべきではないかな。と思っています。
(とはいえ、僕はマイキングはまだ勉強中なので動画の音が非常に音が汚いですw)
長々と書いてしまい非常に申し訳ありません。
それでは、失礼いたします。
お互い楽しく、ドラム頑張りましょう!
日本人は上手だがパワーが足りない。まさにその通りだと思います。
素晴らしいテクニックを持っているドラマーさんは沢山いらっしゃいますが、
少々テクニックに傾倒しすぎている面があると僕も思っています。
特にそういったドラマーさんで気になるのは出音です。
音楽性と技術との釣り合いが上手くいっていなく、
「上手いんだけど音が汚い」というドラマーさんが非常に多いです。
そういったドラマーさんはマイキングされた音は素晴らしく聞こえますが、それに比べライブ等の実際の現場では差が非常に出ます。
僕がドラムを始めたばかりの師匠には「とにかく初心者のうちは出来るだけ大きい音で叩くように工夫しろ。小さい音は訓練しだいですぐにどうとでもなるが、一度スタイルが定着してしまうと大きい音を出す為に2倍3倍も時間がかかる。」
と教えられてきました。
また僕はジャズを始めてからは、綺麗な音を出すことを意識して練習をしていました。
スティック選びは当然ですが特に重要なのはグリップと全体的な体の動きです。
エルフェンさんもデイブウェックルのDVDをご覧になったかと思いますが、
綺麗な音というのは大きな音量でもうるさく感じないものです。
逆に、汚い音ですとたとえ音量が妥当であったとしても非常に浮いて聞こえます。
(綺麗な音の定義については、長くなりますのでここでは割愛させていただきます)
管楽器などで、同じ楽器でも人によってまるで音色が違いますが、
ドラムも根本は同じです。
ドラムそのものの音を出すための練習。というものを日本人はまず第一に練習すべきではないかな。と思っています。
(とはいえ、僕はマイキングはまだ勉強中なので動画の音が非常に音が汚いですw)
長々と書いてしまい非常に申し訳ありません。
それでは、失礼いたします。
お互い楽しく、ドラム頑張りましょう!
ありがとうございますw
わざわざこんなところに書き込んでいただき恐縮であります( ゚∀゚)=3
>出来るだけ大きい音で叩くように
これは重要ですね。
何回か自分の音をバンドやってる人に聞かせたことありますが、自分のドラムの音量の大きさに驚いてましたw
まぁ、それはともかく、ダイナミクスという観点においても大きな音を出せるというのは重要な要素ですね。
>綺麗な音を出すことを
つまり曲にあった音だと思うんですが、これは非常に難しいですよね~
スティックも種類はもちろん、材質も気になります。
ただ叩くだけならなんでもいいんですけどねw
特にクローズドリムショットとかは音がかなり変わるので、曲によっては取り替えます。
デイブウィックル氏というと、現在はモーラーを主に使っているわけですが、それ以前から技術は世界トップレベルだったことを忘れてはいけませんよねw
>同じ楽器でも人によってまるで音色が違いますが
そのとおりだと思います。
自分は技術はもとより、ハードウェアやその箱の環境、気温、湿度、自分の体重等すべてが楽器だと思っています。
>ドラムそのものの音を出すための練習
自分は環境に恵まれて思い切り音が出せる環境だったので、音を出すだけならばある意味かなり良い感じみたいなのですが、自分のような環境の人はあまりいないですからねぇw
自分以外のドラマーがどんな練習しているのかは興味津々でありますw
>出来るだけ大きい音で叩くように
これは重要ですね。
何回か自分の音をバンドやってる人に聞かせたことありますが、自分のドラムの音量の大きさに驚いてましたw
まぁ、それはともかく、ダイナミクスという観点においても大きな音を出せるというのは重要な要素ですね。
>綺麗な音を出すことを
つまり曲にあった音だと思うんですが、これは非常に難しいですよね~
スティックも種類はもちろん、材質も気になります。
ただ叩くだけならなんでもいいんですけどねw
特にクローズドリムショットとかは音がかなり変わるので、曲によっては取り替えます。
デイブウィックル氏というと、現在はモーラーを主に使っているわけですが、それ以前から技術は世界トップレベルだったことを忘れてはいけませんよねw
>同じ楽器でも人によってまるで音色が違いますが
そのとおりだと思います。
自分は技術はもとより、ハードウェアやその箱の環境、気温、湿度、自分の体重等すべてが楽器だと思っています。
>ドラムそのものの音を出すための練習
自分は環境に恵まれて思い切り音が出せる環境だったので、音を出すだけならばある意味かなり良い感じみたいなのですが、自分のような環境の人はあまりいないですからねぇw
自分以外のドラマーがどんな練習しているのかは興味津々でありますw
楽しい練習方法
レスありがとうございますっ
僕は生ドラムを設置したのは最近の事でして、
近所の皆さんとの交流があるおかげで好きに叩ける環境ができましたが、
それ以前の練習方法はといいますと、
まず、スタジオに入ったら何かを練習するわけでもなく、とにかくドラムを叩きます。
ここで重要なポイントなのは、「次に出す音は必ず違う音」ということを意識しています。
つまりは、スネアでも一音一音違う音を出す。ということを意識して練習しています。
そうすると、「おお、このドラムってこんな音も出るのか」「このシンバルのこの部分叩くといい音出るな~w」「グリップをこう変えると音色がこういうふうに鳴るのか」などといった発見がたくさん生まれます。
そして、一音一音を大事にするために、gdgdと叩かないこと、一度叩くと決めたちょっとしたフレーズは責任を持って叩くこと。
これも大事なポイントです。
こういう練習をしていると、いわゆる「歌うドラム」の大きな助け舟となりますよ!
オススメの練習方法ですw
僕は生ドラムを設置したのは最近の事でして、
近所の皆さんとの交流があるおかげで好きに叩ける環境ができましたが、
それ以前の練習方法はといいますと、
まず、スタジオに入ったら何かを練習するわけでもなく、とにかくドラムを叩きます。
ここで重要なポイントなのは、「次に出す音は必ず違う音」ということを意識しています。
つまりは、スネアでも一音一音違う音を出す。ということを意識して練習しています。
そうすると、「おお、このドラムってこんな音も出るのか」「このシンバルのこの部分叩くといい音出るな~w」「グリップをこう変えると音色がこういうふうに鳴るのか」などといった発見がたくさん生まれます。
そして、一音一音を大事にするために、gdgdと叩かないこと、一度叩くと決めたちょっとしたフレーズは責任を持って叩くこと。
これも大事なポイントです。
こういう練習をしていると、いわゆる「歌うドラム」の大きな助け舟となりますよ!
オススメの練習方法ですw
そういえば
>つまりは、スネアでも一音一音違う音を出す。ということを意識して練習しています。
自分のドラムを叩く主な動機の一つに「本物の音」を知りたいというのもあったので、ドラムを初めてからずっと、ドラムを叩くというよりは音色の変化を実際に聞くことばかりしてた気がします。
ですから、多少の技術こそあれ、実に不安定なドラムを叩くのは根本的にアーティストとして叩いているというわけではない無責任さによるところが大きいと思いますねw
叩くより毎日チューニングする方に力を入れてましたし、温度、湿度の変化にあわせての音色の変化、ヘッドの種類、消耗、ミュートの種類や量による変化などは相当研究しました。
っと話はそれましたが、最近負傷した腕が治ったらちょっとドラムの練習をしてみようと思ってたりしますw
まじめに練習なんていうのは今までやったことがないので、いつまで続くかわからんですけどねw
参考になります(=ω=.)
自分のドラムを叩く主な動機の一つに「本物の音」を知りたいというのもあったので、ドラムを初めてからずっと、ドラムを叩くというよりは音色の変化を実際に聞くことばかりしてた気がします。
ですから、多少の技術こそあれ、実に不安定なドラムを叩くのは根本的にアーティストとして叩いているというわけではない無責任さによるところが大きいと思いますねw
叩くより毎日チューニングする方に力を入れてましたし、温度、湿度の変化にあわせての音色の変化、ヘッドの種類、消耗、ミュートの種類や量による変化などは相当研究しました。
っと話はそれましたが、最近負傷した腕が治ったらちょっとドラムの練習をしてみようと思ってたりしますw
まじめに練習なんていうのは今までやったことがないので、いつまで続くかわからんですけどねw
参考になります(=ω=.)